ガンバコンソートで念願の演奏会。

先日の連休中日は、春先から準備してきたガンバコンソートと合唱の
ジョイントコンサートでした。
昨年来、ガンバコンソートをやりたい!とガンバ友達に口走ってきたのですが、
いかんせん、コンソートでちゃんと何かをやろうとしたら、
札幌ではガンバ人口は充実しておらず・・・、
私も半分妄想、練習+α程度に考えていたのですが、
そこは甲斐性のあるガンバ友達を持った幸せ(笑)
古楽系合唱団での演奏会話とうまくミックスしてくれて、実現と相成った次第。
更に、ガンバの足りない人員を、ナント東京から師匠を呼んで演奏に参加してもらう、
とな(@_@)
これにはビックリでしたが、今回の演奏会の一番の収穫はもちろん、
先生と一緒に演奏できたことです。

以下、プログラム。



<イギリス・ルネサンス音楽のひととき>

第I部 (合唱)
Peter Philips: Surgens Jesus Dominus, Iste Est Joannes
William Byrd: Ave Verum Corpus
Gregorian Chant: Sanctus
John Taverner: Benedictus

第II部 (ガンバコンソート+コンソートソング)
Anon.: Paduana (Viol consort)
Anon.: The Dark is My Delight
John Taverner: In Nomine (Viol consort)
Henry Purcell: Fairest Isle (Lute song)
John Dowland: Come Again (Lute song), Come Heavy Sleep
John Jenkins: Pavan (Viol consort)
John Bennet: Venus' Birds

第III部 (合唱+ガンバコンソート)
Thomas Morley: Now is the Month of Maying
John Farmer: Fair Phyllis I Saw
Thomas Weelkes: Hark, All Ye Lovely Saints Above
Orlando Gibbons: The Silver Swan
John Dowland:
Fine Knacks for Ladies,
Tell Me, True Love,
Now, Oh Now I Needs must Part

アンコール
John Dowland: Come Again


非常に欲張りなプログラムですよね(^^;)
でも、この欲張りさ加減がお客様には良かったようです。
合唱あり、リュートソングあり、ガンバコンソートあり、声楽アンサンブルあり、
なんて、一回の演奏会で聴くには、バラエティに富んだ内容です(笑)
ひとえに、このようなマイナージャンルに馴染みのない客層を想定して、
あれこれとプログラムを組んでくれたガンバ友達とその師匠のおかげです。
プロの演奏会だって、プログラムは楽しんでもらえるように、と色々と考えてあります。
演奏会にする以上は、演奏者が楽しむだけじゃダメってことですよね。


個人的に一番力を入れたのは、やはりガンバコンソート。
Taverner のIn Nomine と、Jenkins のPavan です。
どちらの曲も非常に美しくて、ガンバコンソートいいな、と弾いてて思います。
でも、それが聴いていただいても「いいな」と思っていただけるかとは、大きな違いで。。

Taverner は、曲の始めから終りまで延々と白玉音符の続くノミネパートだったのですが、
本番のド緊張の中では、特にテナーでは弓を持つ手が震える傾向にあるため、
実は難関な曲でした(^^;)
案の定、第2部開始直後の曲では、長い音符は弓の震えが音にも出てしまい困りましたが、
何とかTaverner までにはおさまったので、良かった。。

Jenkins の方は、この演奏会で一番難しい曲でしたので、やはり一番練習しました。
それでも満足にはできなかったけど、最初の頃よりは上達したのでは、と思ってます。
なんせ美しい曲で、私の持ったAlto パートがまた、いい旋律を受け持っているのです。
そして各パートの掛け合いもとても素敵で、よく出来ています。
本当に練習から本番まで、出来はともかく、この曲を演奏する時は至福でした。
東京からガンバ友達が遊びに来てくれてコンソート遊びをしたときにも、
一通り第2部の曲を付き合っていただいたのですが、
やはり、このJenkins の時にはしみじみと、「ガンバコンソートの醍醐味だねぇ」と
仰っていたのが印象的でした。


総じて、今回は非常に良い経験をさせていただきましたが、
合唱団とのジョイントなので当然ですが、歌ものが多く、
ガンバのみのコンソートが少なかったのが若干心残り。
合唱+ガンバというのもなかなか難しいものがあるし、
声楽アンサンブル+ガンバだと、やはり、ガンバの技量がまだまだ、というところ。
ガンバは総じて足り無すぎ、とのことで、
もっと表現する気持ちとそれを的確に音にできる技量が必要なんでしょうね。

きちんとしたホールでの非常にきっちりとした演奏会というスタイルも、
普段そういう機会のない私には、ちょっと大それた感じでした(^^;)
次にできる機会があったら、もう少し気の抜けたカジュアルスタイルでやってみたいなぁ、
と思ったりします。


ともあれ、今回はとてもよい経験でした。
聴きに来てくださった方々、ありがとうございました。
そして、企画、実行を全面的に引っ張ってくれたガンバ友達のFさんには、
ほんとに感謝の気持ちでいっぱいです。
お疲れ様でした & ありがとうございました & またよろしく~♪
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Commented by sasaki6368 at 2010-07-25 18:02
お疲れ様でした。プログラムをみて,本当に贅沢と言うか
お客さんには,いろいろと楽しんでいただけただろうなあと感じてます。
コンソートソングも合唱となるとまたバランスが難しいのでしょうね。
こちらは,昨日から練習が始まりました。あまり合わせられない状況でアマチュアで下手ガンバのわたしは,非常に不安なのですが,与えられた中で最大限努力しなければ!
こちらは,後半はソロ,トリオで盛り上げてもらうので,コンソートは純粋には5曲です。ジェンキンズも候補にあがりましたが,仕上がらないだろうとボツに…。素敵ですよね~。
仙台もガンバ人口は少ないので,わたしみたいな人も出るのですが
いい勉強だと思って,参加させてもらってます。
こちらもいい報告ができるといいなあ~。
Commented by chocolat_13 at 2010-07-27 06:25
♪Culara さん、歌ものお好きとのことだったので、
こういうプログラムは楽しめたのでは、と思います。
私は歌ものにとんとうとかったので、色々はじめてな部分があって、
面白かったです。
そちらも、本番めがけて練習開始、なんですねー。
でも、ガンバ、上手な方がいらっしゃるから、聴き栄えするのではないですか?
ソロやトリオと、そちらもバラエティに富んでるみたいですし、
オルガンやテオルボも入るんですよね?
なかなか楽しそうですよね(^^)
やはり色んな楽器が入ると、それだけで楽しんでもらえる感じですよね。
練習、本番、楽しめるとよいですね!
by chocolat_13 | 2010-07-24 19:47 | 音楽 | Trackback | Comments(2)

カフェと古楽と着物好きの   お気楽ガンバ弾きの日常です。 


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