分析考。

アスリートに限らず、ひとつことを極めようとしている人たちは、
驚くほど努力をしているし、とても多くの分析をしていますね。

フットボール日本チームのザッケローニ監督、
非常に多くの努力を払ってチームをマネージしているようです。
日本という未知の国のことを知ろうとする努力、
選手一人一人の性格までできるだけ把握しようとする努力、
控えの選手にも多く声をかけてモチベーションを高める努力、
そこから生まれる知識に基づき分析した結果の的確な判断と、
選手を良い状態でキープすること。
・・・感覚だけではない、分析の裏づけのある行動、というのが、
絶妙な選手起用などにも生きているのだと思います。




フットボール関連で、先だってたまたま目にしたニュースの特集。
誤審が目立ち、少なからず問題になっていた先般のワールドカップで、
高い審判能力を発揮して評価された西村さんという日本人審判がいたそうです。
特集では、とても多くのデータを取り、綿密な打ち合わせ、シュミレーションを重ねた上で
ピッチに上がっている彼の姿を伝えていました。
事前の周到な準備に加えて、西村氏は、できるだけ公正に判断するために、
試合中、選手に引けをとらないほどの距離を走っているそうです。
何かが起こった時に、より的確に判断できるポジションを確保しようと思えば、
どうしたっていざこざはボールをめぐって起こりますから、
ボールと一緒に走らないといけないでしょう。
しかし、アスリートである選手たちと同じだけ走るというのは、
相当大変なことだと思います。
そのために、普段から走りこみや体力作りを欠かさないというその姿勢を見て、
本当のプロフェッショナルというのはどの分野でも、
相当の努力とそれを厭わない自らの仕事への愛情があるんだなぁ、と感心。

番組では、ワールドカップで彼がレッドカードを出す判定をした際の、
判定を下すに至った特筆すべき判断の過程を描いていましたが、
肝心の危険行為の部分は、その時点では実質的には見えていなかったそうなのです。
それでも、フットボールのあのスピードあふれる試合運びの最中に、
実に細かなことをよく見ていて、その事実を基に瞬時に合理的に説明できる筋書きを組み立て、
だからこの判定、と確信を持って判断を下すに至っている、その過程を聞き、
本当に驚き、感心しました(*_*)
それは、多くの努力を事前にも現場でも払っているからこその結果なのです。


ザッケローニ監督にしても西村氏にしても、多くのデータをきちんと分析して運用している、
というところがポイントなのかな、と思います。
運用できるほど読み込まないと、データはただのデータで、情報にならない、
踊らされるだけで実用にはできない、ということでしょう。
公私において、今年は「分析」というのがかなりのポイントになっている、
と思っています。
多くのデータを分析するのは、実に根気とスキルと知識のいることで、
努力と辛抱が欠かせないと思いますが、
今年はもう少し真面目に、物事を分析するための視点確立に取り組みたいと思ってます。
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by chocolat_13 | 2011-02-02 00:33 | ひとり言 | Trackback | Comments(0)

カフェと古楽と着物好きの   お気楽ガンバ弾きの日常です。 


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