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発表会でした。

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寒すぎるゴールデンウィークの連休で風邪を引き、すっかり体調を崩してしまいましたが、
そんな中、先週末、ガンバの門下生発表会で東京へ行って参りました。
写真は、雰囲気ある会場にある天使像。

昨年に続き、今年もオルティスを3曲。
幸せな我が眼よの1番、テノーレの3番(パッサメッゾ・モデルノ)、6番(ロマネスカ)。
よく響く会場と、チェンバロの名サポートに助けられて、
気持ちよく終えることができました(^^)
先日の博物館での演奏会でも前哨戦で弾いたのですが、
その時の反省も込めて、それより少しはよく弾けたのでは、と思います。

今年は他の作曲家にトライしたい気持ちもありましたが、
諸所の事情からオルティス再履修。
でも、終わってみて、やっぱり再履修にしてヨカッタ、と思えます。
今回取り上げたことで、よりオルティスが好きになったし、
とても大切にしたい曲に巡り合えました。




どの曲も好きなのですが、特にテノーレ6番のロマネスカは本当に大好き。
とてもとても素敵な曲なのです。
練習も含めて、弾くのが毎回、本当に楽しみで、
それは本番も同じでした。
これでしばらく弾くこともないかも、と思ったら、
発表会本番では、弾けることがありがたくて、楽しくて、
本当にリラックスして弾けました。
こんなことは初めてです。
とても嬉しかったのは、聴きにいらしていた知り合いのガンバ奏者の方が、
あの曲、いい曲だね! 私も練習したいと思った、
と仰って下さったこと(^^)
つたない演奏ながら、曲の良さが少しでも伝えられたのだとしたら、
本当にこれに勝る嬉しいことはありませんね!

3曲ともチェンバロで伴奏していただいたのですが、
もったいないくらいに素敵なチェンバリストで・・・。
どれもとても素敵に弾いていただき、強力なバックアップで安心して弾くことができました!
特に、テノーレ6番は、寄せては返す波のような曲で、
完全にイメージはリュートやギターの擦弦楽器の柔らかい音だったのですが、
チェンバロでやってもこんなに素敵になるのか!と、目からウロコでした。
上声部が結構動いている曲なのですが、
その合間を縫って繰り出される華麗な装飾はうっとりするくらい素敵で、
オスティナートバスにもどんどんアレンジが加わり、ある種、熱くて荘厳な響き・・・、
本当に素敵でした。。


出演者は本当にどの方も熱演で、レベルの高い演奏ばかりで、
ガンバの名曲をあんなにたくさん聴けて、本当に幸せ!
風邪も吹き飛んでしまいました!
とはいえ、演奏中にこみあげてくる咳を我慢するのは、
尋常じゃなくつらかったです(^^;)
体調最悪でどうなることかと思いましたが、何とか無事終了。
各所にはご迷惑をおかけしましたが、助けていただき感謝です。
そして、根気強くご指導いただき、
当日は最初から最後まで暖かく見守ってくれた先生に大感謝・・!


さて、一息つきましたが、次に向かってガンバロウ。
次は、トリオのプチ本番とリコーダー通奏レッスン。
そして、昨年も思いましたが、やっぱりマレ!
フォリアにメリトン、グラン・バレ・・・と、美しい名曲をたくさん聴いて、
マレを弾きたい!と、心から思いました。
今年のこれからの課題です。

発表会でした。_b0057825_23255359.jpg

追記。
リハーサルでガンバを弾くワタクシ(^^)
by chocolat_13 | 2013-05-19 03:16 | 音楽

カフェと古楽と着物好きの   お気楽ガンバ弾きの日常です。 


by chocolat_13
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