Marais な週末 3.
2006年 06月 04日
28日はMarais な週末の最終日。
公開レッスンに特別演奏会と、とっても濃密な一日でした。
前日に少々飲んだので、この日の朝はゆっくり目で。
会場に着いたら公開レッスンが既に始まっていました。
レッスンって、自分が受けなくても人の受講を聞いてるだけでも、タメになりますね。
自分ではまだまだ弾けないような高度な曲のレッスンでも、
弾き方に対するアドバイスは、レベルが違うからといって無意味なものではなく、
何かしらヒントをいただけるものです。
午後は演奏会。 第一部はマレのアンサンブル作品、第二部はヴィオール作品、と
タイプの違う二つの演奏会を楽しめました。
第二部には天皇・皇后両陛下も後半にいらっしゃっていて、
何だかすごく特別な演奏会に出掛けた気分になりました~(^^)
開演前の会場の様子→
第一部はアンサンブルで、Vn やトラヴェルソも入って、
こういう楽しみ方もできるのだなぁ、と
マレ=ヴィオール、な方には新鮮なプログラムだったのでは。
室内楽だけど通低にとどまらない、マレのガンバ使いは、
やっぱり魅力的です。
第二部はこの日のメイン、平尾先生と中野先生という大御所なお二人のご出演。
タイプも全然違う感じがするのでどんな演奏会になるのだろう、と楽しみでしたが、
お二人ともとても素敵でした~!
一方がソロ、一方が通低を受け持つ曲もあれば、ソロを交互にアレンジされた曲もあり、
市瀬陽子さんのバロックダンスが入る曲もあって、文句無く楽しい!
NHKフランス語講座のパトリス・ルロワさんが司会を担当してましたが、
しゃべりすぎでうるさい(笑)、でもまぁ、道化役な感じは出ていました。(やや過剰)
この演奏会でも、お約束の(笑)フォリアが聴けましたが、
札幌の演奏会で聴いたフォリアとはまた違って、こちらもとっても素敵でした~。
いくつもの変奏をお二人の先生で交互にソロを弾かれ、
そのうえバロックダンスまで入るという、非常に贅沢なもの!
フォリアの踊り、カスタネットをピシッと鳴らしながら踊られる姿は見ごたえ十分、
羽根をあしらった黒と金の衣装も素晴らしかったのですが、
視線は自然ガンバの方へ向いてしまい、やはり十分には見れませんでした。
残念~(>_<)
演奏は、特にフィナーレ変奏の盛り上がりが素晴らしくて、聴く方もすごい集中力、
スピードに乗ってるのに音程もしっかりしていて、本当に素晴らしかったです!
こちらの演奏会も、5巻の組曲それぞれから曲をチョイスというサービスプログラム。
最後の「鐘もしくはカリヨン」と第一部冒頭の「ソネリ(鐘)」とがリンクしているというのが、
また粋です(^^)
終演時、お二人の先生が握手される場面も、感動的でした。
会場やロビーでは、香音さんやflauto_diritto さんにもお会いでき、少しだけお話し。
また今度、是非ゆっくりとご一緒できればいいですね(^^)
最後に、公開レッスン受講生の方のロビーでの演奏があって、終了!
その後は交歓会として、簡単な軽食なども用意されていました。
計3日間のMarais 漬け、さすがに疲れました!
フェスティバルでは楽器や弓の展示もされていて、試奏も色々できたのですが、
今回は何となく、全然立ち寄りませんでした(^^;)
あんなにたくさんの楽器に一度に触れられる機会など、そうそう無いでしょうから、
色々見ておけば良かったなぁ、と後から思いましたが・・・、
まぁ、それなりに楽しかったので良かったです。
企画・実行された方々、大変だったでしょうが、本当にお疲れ様でした。
発案者である急逝された有松氏も満足なさる盛況ぶりだったのでは、と思われます。
楽しい催しを、ありがとうございました!
公開レッスンに特別演奏会と、とっても濃密な一日でした。
前日に少々飲んだので、この日の朝はゆっくり目で。
会場に着いたら公開レッスンが既に始まっていました。
レッスンって、自分が受けなくても人の受講を聞いてるだけでも、タメになりますね。
自分ではまだまだ弾けないような高度な曲のレッスンでも、
弾き方に対するアドバイスは、レベルが違うからといって無意味なものではなく、
何かしらヒントをいただけるものです。
午後は演奏会。 第一部はマレのアンサンブル作品、第二部はヴィオール作品、と
タイプの違う二つの演奏会を楽しめました。
第二部には天皇・皇后両陛下も後半にいらっしゃっていて、
何だかすごく特別な演奏会に出掛けた気分になりました~(^^)
開演前の会場の様子→
第一部はアンサンブルで、Vn やトラヴェルソも入って、
こういう楽しみ方もできるのだなぁ、と
マレ=ヴィオール、な方には新鮮なプログラムだったのでは。
室内楽だけど通低にとどまらない、マレのガンバ使いは、
やっぱり魅力的です。
第二部はこの日のメイン、平尾先生と中野先生という大御所なお二人のご出演。
タイプも全然違う感じがするのでどんな演奏会になるのだろう、と楽しみでしたが、
お二人ともとても素敵でした~!
一方がソロ、一方が通低を受け持つ曲もあれば、ソロを交互にアレンジされた曲もあり、
市瀬陽子さんのバロックダンスが入る曲もあって、文句無く楽しい!
NHKフランス語講座のパトリス・ルロワさんが司会を担当してましたが、
しゃべりすぎでうるさい(笑)、でもまぁ、道化役な感じは出ていました。(やや過剰)
この演奏会でも、お約束の(笑)フォリアが聴けましたが、
札幌の演奏会で聴いたフォリアとはまた違って、こちらもとっても素敵でした~。
いくつもの変奏をお二人の先生で交互にソロを弾かれ、
そのうえバロックダンスまで入るという、非常に贅沢なもの!
フォリアの踊り、カスタネットをピシッと鳴らしながら踊られる姿は見ごたえ十分、
羽根をあしらった黒と金の衣装も素晴らしかったのですが、
視線は自然ガンバの方へ向いてしまい、やはり十分には見れませんでした。
残念~(>_<)
演奏は、特にフィナーレ変奏の盛り上がりが素晴らしくて、聴く方もすごい集中力、
スピードに乗ってるのに音程もしっかりしていて、本当に素晴らしかったです!
こちらの演奏会も、5巻の組曲それぞれから曲をチョイスというサービスプログラム。
最後の「鐘もしくはカリヨン」と第一部冒頭の「ソネリ(鐘)」とがリンクしているというのが、
また粋です(^^)
終演時、お二人の先生が握手される場面も、感動的でした。
会場やロビーでは、香音さんやflauto_diritto さんにもお会いでき、少しだけお話し。
また今度、是非ゆっくりとご一緒できればいいですね(^^)
最後に、公開レッスン受講生の方のロビーでの演奏があって、終了!
その後は交歓会として、簡単な軽食なども用意されていました。
計3日間のMarais 漬け、さすがに疲れました!
フェスティバルでは楽器や弓の展示もされていて、試奏も色々できたのですが、
今回は何となく、全然立ち寄りませんでした(^^;)
あんなにたくさんの楽器に一度に触れられる機会など、そうそう無いでしょうから、
色々見ておけば良かったなぁ、と後から思いましたが・・・、
まぁ、それなりに楽しかったので良かったです。
企画・実行された方々、大変だったでしょうが、本当にお疲れ様でした。
発案者である急逝された有松氏も満足なさる盛況ぶりだったのでは、と思われます。
楽しい催しを、ありがとうございました!
by chocolat_13
| 2006-06-04 13:06
| 音楽